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日本バスケットボール、新リーグ設立へ。そもそも何が問題で資格停止処分を受けたか?

新プロリーグの基準決定

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日本のバスケットボールの問題が一歩前進したようです。

国際バスケットボール連盟(FIBA)から、処分を解除できる好感触を得ている、とのこと。

国際バスケットボール連盟(FIBA)から無期限の資格停止処分を受けた日本協会(JBA)の改革を主導する特別チームは25日、東京都内で第3回会合を開き、ナショナルリーグ(NBL)とbjリーグを統一した新プロリーグの参加基準を正式に決めた。川淵三郎氏とともに共同チェアマンを務めるFIBAのワイス財務部長は「6月のFIBAの会議で処分を解除できる好感触を得ている」との見通しを示した。

新リーグは2016年10月開幕予定で、上位から1部、2部、地域の3部構成。チーム数は1部が12~16チーム、2部が16~24チームとした。ホームアリーナの確保が条件で、収容人員は1部が5000人、2部は3000人をめどとした。年間売り上げが1部で2億5000万円以上あることなど財務状況の具体的な条件も盛り込んだ。4月末にエントリーを締め切り、7月中に各階層のチームを決める方針。

<バスケ>「処分解除に好感触」新リーグ基準決定 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース



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そもそも、何が問題になっていたのか?

ではここで、これまでの状況をみてみましょう。

国際バスケットボール連盟(FIBA)が日本協会の資格停止処分を決めたことが26日、分かった。この処分で、すべての世代の日本代表は国際試合への出場が停止される。来夏に予定される16年リオデジャネイロ五輪予選への出場も、現時点では不可能となった。FIBAは問題解決へ、直接介入する考えも示した。

 6年前からFIBAは普及・強化の観点からトップリーグの併存に反対し「1国1リーグ」を求めてきたが、日本協会は一向に解決できなかった。業を煮やしたFIBAのバウマン事務総長が昨年12月に緊急来日。東京五輪の「開催国枠」の剥奪とともに日本協会の資格停止を示唆した。今年4月にも来日すると10月末の期限を設け、トップリーグの一元化と日本協会のガバナンスの改善を再度要求した。

 

バスケ日本協会に資格停止処分 - スポーツニュース : nikkansports.com

 

日本バスケットボール協会の日本バスケットナショナルリーグ(NBL)とbjリーグ、2つのリーグがあるのがよろしくない、1国1リーグにするべき、いうことですが、私には2つの疑問がありました。

 

  • なぜ、2つのリーグがあるのだろう?
  • 2つのリーグがあることは、FIBAに警告されるほど問題なのだろうか?

 

bjリーグ設立の経緯

お金の問題と、日本バスケットボール協会の力不足が原因のようです。

2リーグあるということは、協会の統治能力の欠如を表している、というのがなんとなく腑に落ちました。

なぜプロが必要でそれにこだわっているのか?それはチームの継続性です。あたり前ですがチームの維持にはお金がいります。その負担を誰がするのか?日本では長らく企業が負担してきました。高度成長期には従業員の意識向上や労使の一体感のためにスポーツは企業の中で一定の役割を果たしました。


しかし右肩上がりの日本経済の発展に終止符が打たれ始めた1990年ごろからバブル崩壊とともに人員削減、企業スポーツの廃部が相次いだ。当時のJBAは日本リーグの名門企業の廃部に危機感を抱きJBLを1995年に発足した。しかし、Jの発足によってプロ=補填費用の増額、が定着化した。結局、JBLのプロ化は断念。

 

bjリーグの発足前年2004年。バスケ界に激震が走った。当時の協会に何度も面会、話し合いを申し込んでも門前払いだったbjリーグが突然、夏にJBL脱退記者会見を行い、秋にはリーグ発足記者会見を開いた。JBAの公認も許可もなく、しかもプロリーグで株式会社で運営をする。

 

bjリーグ設立の経緯 - Togetterまとめ 

 

1993年2月15日にプロ化検討部会ができ、96年には日本リーグが改組されて主管を日本協会とするJBL(バスケットボール日本リーグ機構)が発足した。


2001年にはリーグもプロ化を睨んでJBLスーパーリーグに名前を変えた。いよいよ、プロリーグかという声も高まったが、ここから動きが停滞し始める。


2003年になってもリーグ運営はアマチュアのままで一向に前に進まなかった。
業を煮やしたチーム側は2004年の1月には研究会を発足してプロ化についての回答をJBLに求めるが、結局具体的な回答は出なかった。


「やるよやるよ、と言っておきながらもう少し時間が必要という答えばかりで、Jリーグの発足時のようにやりながら考えるという前向きのエネルギーがなかった。進展させる意志を感じなかった」

 

JBLとbjリーグの統合はなぜ進まないのか?|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Otherball

 

FIBAはなぜ警告するのか

そしてFIBAが警告するような問題なのか?ということ。

日本はバスケットボールの競技人口が多く、可能性が大きいからということです。

 Q FIBAはかなり強硬(きょうこう)だね。

 A 日本のバスケットボールは学校の部活動も盛んで、世界的にも競技人口が多い国です。それなのに男子は1976年モントリオール大会を最後に五輪出場がなく、選手強化が進みません。また、2020年には東京五輪もあり、日本を含めたアジアは事業面で収入が見込める市場(しじょう)ですが、日本で06年に開催された男子世界選手権ではチケットの売れ行きが好調だったにもかかわらず約13億円の赤字を出すなど、JBAの運営能力にFIBAは不信感を募(つの)らせてきました。今回の処分に至(いた)るまでには、そうしたさまざまな要因が背景にあるのです。

 

http://mainichi.jp/shimen/news/20141202ddm003070156000c.html

 

FIBAも、今の状況に満足しているわけではなく、サッカーのように世界のトップにたつようなスポーツにしていきたい、そのためには日本にもっとバスケットボールを普及させていきたい、といったところでしょう。

 

2020年の東京オリンピック、日本が勝ち進んで出場している試合が多ければ多いほど、観客数やテレビでの注目度も高まることですし。

 

ぜひそうなって欲しいですし、これからも日本のバスケットボールが良い方向に進展していくことを願っています!!!

 

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