ももいろどけいの日記

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4月20日しくじり先生感想!堀江貴文氏の選挙出馬の理由とは?

「しくじり先生」ゴールデンタイム進出、初回1人目の先生!球団や放送局を買収しようとし、衆議院議員選挙に出馬して亀井静香氏と戦い、そして逮捕…堀江貴文氏の「しくじり」の授業を見ての感想を書きます。

 

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普段はテレビをあまり見ない私ですが、たまたまこの番組は外出先でちらっと見たことがあります。そのときが「婚期を逃したしくじり先生」みたいなテーマで、他人事ではなく、見ないふりをしていたのですが見てしまいました(笑)

 

この番組、テンポよくトークが進むからおもしろいんですよね。

 

そして堀江貴文氏。

 

元々、天才肌で器用に世の中やってきたの人かと思っていたのですが、堀江さんの書いた「ゼロ」を読んで、それまで持っていたイメージががらりと変わりました。

 

東大に進学した理由がおもしろかった。「どうしても実家を出たい、実家を出るのに親を説得させられるのは東大しかない」と。学問を極めたいとかそういうのじゃなかったんですね。

そして仕事に関してはとんでもない努力をしている方です。

 

 

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番組がスタートしご本人が登場すると、教室は騒然でした。ホリエモンが出てきていいのかーと。

「ゴールデン一発目、もっとポップな人が出てくるかと思ったー!」

「しくじりゴットが出てきたー!」

 

などなどの叫びが飛び交います。

 

しくじりゴッドって(笑)

 

ニッポン放送買収について

番組で話されるエピソードで意外だったのが、ニッポン放送買収のこと。
 
生徒達に「当時どう思いましたか?」と聞いて、
 
「テレビ局を買収するっていけないことかと思っていました」
 
という答えが。
 
 
私も、買収して牛耳るみたいなイメージ持っていたよなぁ。
 
 
また、テレビで仕事をしているしこの先の仕事のことが不安だったという声も。
 
ですが堀江さんは、
 
「みんなが喜ぶと思っていました」
 
と話していました。ええーっ、そういう心境やったんや…
 
番組中ではさらっと流されていましたが…
もっと詳しく聞きたかったなぁ。
 
もしかしたら堀江さんの書いた本にそのあたり書いてるのかも知れんけど。
堀江さんが番組中で紹介してた「我が闘争」、読みかけやけど。。
 
買収することでどう世の中がハッピーになるのか詳細は分かりませんが、良かれと思ってやったのに世間には違ったものが伝わってしまっていた。なんだか、寂しいことだよなぁという気がしました。
 
でも、そういう感情論や周りからの評価の問題ではなくって、当時はもう、これだと思ったら突き進むべきだとやっていたのでしょうね。
 
最終的には部下に止められて和解したというのも意外でした。てっきり、お金の問題とか、テレビ局との折り合いがつかずにダメになったのかと思っていました。自分の気持ちでやっていて、一緒に戦う部下の気持ちを理解していなかったと。
 
やはり何事も人ありきなんですね。
 
 
 

亀井静香氏と選挙で戦った理由

あともう1つびっくりだったのが、選挙のこと。

なぜ、地元からではなく亀井静香氏のいる広島6区から出馬した理由。

 

大物に勝ったら期待の新人として注目され、最短コースでトップになれるから。

 

球団やテレビ局の買収がダメだったのは仕組みのせい。仕組みを変えたい。

 

 

「政治家になりたいんじゃない。総理大臣になりたいんだ」

 
 
なんですと!?
 
 
そんなことを本気で考えて、そして実際に政治界の大物と勝負をしていったなんで、もうぶっ飛んでます。
 
「世の中舐めすぎて失敗した先生」として、
 
球団の買収の際には大ボスの皆さんに挨拶に行かなかったからうまくいかなかったとか、
本質(仕事)をきわめるのに雰囲気(見た目)はいらないと思っていたとかいう、
なんとも堀江さんらしいエピソードが紹介されていましたが、
 
総理大臣とか最短でとか、ここまできたらもう世の中舐めてるなんていう域ではないでしょう。。。
 
加えてこの話にはサプライズが。
 
のちに、参議院選挙の際に亀井静香氏から立候補してみてはという話があったそうです…
 
普通だったら目の敵にしそうなところですが、亀井さんすごい…
 
 

信用について

逮捕という経験から「信用が大事」ということを学んだという堀江さん。「信用は崩れるのは早い」というところが番組では強調されていましたが、私は「ちゃんと築いた信用は簡単には崩れない」というところの方が印象的でした。

「ゼロ」を読んで、刑務所にいるときの仲間からの励ましの話とかが感動ものだったので。

 

幸いなことに、今まで私は信用を大きく失うような出来事はありませんが(逆もしかりで、とてつもなく人が集まってくることもなかったわけですが)、でも、大きく失ったことがある人でしか分からないことがあるのでしょう。
 
失ってから気づくのではなく、信用はあって当たり前と思わずに過ごしていきたいなと思いました。なんてことを書きながら、やばいなぁと思い当たることもちょこちょこあって胸が痛いです。
  

番組の感想

この番組、ちょいちょい…というかだいぶ小ネタをはさんできますね。

堀江さんが8.6秒バズーカーのものまねをしたり

(教室、大焦り。堀江さんいわく、8.6秒バズーカー好きだそうで自ら進んでやってた)

 

独房生活で弁護士意外の人には会えずに、そのときの状態として、

「会いたくて会いたくて震える~♪」と名曲が流れてきたり。

 

また、

収監されるときにモヒカンだった理由として、

「前日送別会で、明日から坊主だからモヒカンにしましょうという話になって、朝起きたら美容師がいた」

とぶっちゃけトークも多々あり。

 

堀江さんだけでなく他の先生の授業も聞きましたが、

 

笑いどころがたっぷりでしくじり話が展開され、

そんな挫折を経験して今はどういう心境かという話になり、

しくじった話というよりも、すごくいい話を聞いた気になる。

 

今回、脱力して笑いながら、とても糧になる番組を見ることができました。

 

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