ももいろどけいの日記

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7月20日しくじり先生感想!元猿岩石森脇和成「サラリーマン辞める」

芸能界に復帰するためではない

しくじり先生に初で、一般のサラリーマン登場です(笑)

ヒッチハイクで社会現象をも巻き起こした、元・猿岩石の森脇和成さん。もうほんと、久々のテレビ出演ですからね!!ちょっと見てみたかった。なんらかの番組で有吉さんの過去のVTRとか出るたびに、一般人なのでモザイクがかかるのがおもしろいなぁなんて思っていましたが、現在はサラリーマンとして働いています。

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「芸能界に戻るために出演するのか」「今さらやめておいた方がいい」なんていう世間の声もちらほらありましたが冒頭で、

「芸能界に復帰するためではない」「芸能界をやめてしくじった代表としてきた」

とのお話。おぉそうかそうかと思いつつも番組を見始めました。

 

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4日間食べれなかったことも。

「根気はないけど運はいい」という森脇さん。

芸人になったのは「昔から芸人を目指していた元相方に誘われたから」

そして「進め!電波少年」のオーディションに合格と、まさに強運の持ち主。

ヒッチハイクはガチでやっていましたということで、

「最高4日間食べれなかった」

「ナイフ・拳銃を向けられるのは日常茶飯事」

「本当に辛かった。大怪我したら日本に強制送還になって辞めれるかなという

話になって、車に飛び込もうとした」

という衝撃エピソードを披露。

 

そんな困難を乗り越えて日本に帰国すると、西武球場で3万人の人々から祝福されます。

 

その後名曲「白い雲のように」でCDデビュー。まさに人気絶頂でした。

 

しかしながら人気は長続きせず。理由として、

「芸人なのにアイドル活動をしてしまった。芸人として中身がないと思われてしまった」

その後芸人としての努力をすればよかったんだけれど、根気がなくてできなかったとのこと。

 

副業を本業に

そんなときにはじめたクラブ経営の副業。そちらの方が「ちやほやしてくれる」「居心地がよかった。一般の人は優しい」ということで、副業を本業にするために芸能界を辞めてしまいます。

 

しかしながらそちらのほうもうまくいかずに半年で閉店。以降、職を転々とする人生となります。

 

元々、自分がなく、影響されやすいタイプ。

ヤンキーの漫画を読んでは「かっこいい」と思いヤンキーになって、

次は柔道の漫画を読んでは「かっこいい」と柔道部に入ったりという少年時代。

「行動力はあるんですね」という生徒からの感心の声もありました。確かに。

でも、根気がないから続かない。

 

サラリーマンになったのも、「サラリーマン金太郎」を読んで「かっこいい」と思ったから。すごい理由ですね。

 

そんな自身の人生を振り返り、いずれかの世界でがんばっていたら良かったと後悔することもあると話していました。

 

森脇さんの話を聞いて、こういうタイプの人って自分の周りにはいないなーと思いました。会社勤めをしていたら、つまらないけどこれが現実だから続けている、という人が多いかと思います。中には本当にやりがいを感じていたり、天職だと思ってやっている人もいますが、どちらかといえば少数派です。

 

そんな中、森脇さんのように、「かっこいいと思ったから」なんて理由でコロコロ職を変える人は、ある意味、大人の色に染まってない、少年の心のままでピュアやなーと思いました。きっとそんな突拍子もなくておもしろい人だからこそ有吉さんもはじめコンビを組もうと誘ったのかなと思ってみたり。

 

でも、これまで何かを選んできた基準が「かっこいい」と思ったからというのがちょっと引っかかります。スポーツ選手が分かりやすいのですが、表向きのかっこいい、スポットライトの当たる瞬間はほんのわずかで、あとはもう、挫折したりかっこう悪い思いをしたりしながらも、それでも努力し続けるというような日々の繰り返しです。

 

そして重大発表。

みなさんは私みたいなしくじりを起こさないように、簡単に芸能界を辞めないでくださいねと、きれいに話がまとまって終了するのかと思いきや。

ここで重大発表がありますとのことで「サラリーマン辞めます」発言。えぇ!!

今の仕事はやりがいを感じてるっていう話もしてましたやん。

 

この番組に出演するにあたり、打ち合わせを何度もして、教科書をつくっていく過程で人生を見直したときに、今の仕事は本当にやりたいことではないと思ったということですが…

 

辞表は昨日提出しましたって。。

あらまぁ。

 

最近思うのが、1つのことをやり続けないとやりがいは分からないという意見も一理あると思うのですが、

一方で、やり続けても、自分に合わないことをやりながら生きていくのは困難だし、そんなことに対して「やり続けないと分からない」理論をつきつけるのは辛いなと感じています。

 

やり続けないと分からないのですが、でも、本当に自分がやりがいを感じるものって、あるとき、ふっと歯車がかみ合ってやってきたりする。

 

これだけ職を転々としていてまだ見つからないというのであればこれはちょっと難しいかも…と思う気持ちもあるのですが、でも、何か見つかるといいですね。

 

番組では次に何をするかは話していませんでしたし、森脇さんは「今回は今までとは違う」と話していました。

 

次の世界で活躍できますように!

 

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momo-tokei.hatenablog.com

 

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