入江陵介結果速報!世界水泳2015男子200m背泳ぎ準決勝6位
※8月7日(金)入江陵介200m背泳ぎ決勝の速報はこちら↓↓
決勝進出決定!!
8月6日(木)に行われた男子背泳ぎ200m準決勝。
世界大会2015、日本人選手で最も注目されていた入江陵介選手は、落ち着いたレースで全体の6位で決勝進出です。
直前に星選手が女子200mバタフライで金メダル獲得といううれしいニュースのあとのレース。
入江選手は後半が得意な選手ですが、スタートから攻めてきてはじめのターンでは1位。2度目のターンで2位。3度目のターンで3位ですが、最後50m、後半の追い上げの力を発揮して、このレースで2位でフィニッシュでした。
レース展開としてはよかったでしょう。
100m背泳ぎ決勝では無念の6位。しかしそこで落ち込むことなく200m背泳ぎの予選、そして準決勝と臨んできました。
#世界水泳 男子200m背泳ぎ:入江陵介が2位、金子雅紀が9位で準決勝進出。入江「100mからの切り替えは出来ている。200mのためにやってきたし、正直チームの流れも良くないので自分が変えたい。」金子「57秒台を出せば準決と思っていた。自分らしい泳ぎが出来て予選としては○。」
— トビウオジャパン (@tobiuojapan) 2015, 8月 6
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100m背泳ぎの決勝が終わったときのインタビューでは、レースについてはあまり話しませんでした。200m背泳ぎに切り替えますと力強く話していたのが印象的でした。100m背泳ぎが終わった時点でもう気持ちは200m背泳ぎの方に向けていたようでしたし、また自分自身に言い聞かせているようにも感じました。
今大会200m個人メドレーで銀メダルを獲得した渡部香生子選手。日本選手権で13年ぶりに4冠を達成したことで注目を浴びましたが、13年前に達成した萩原智子さんのツイート。
何度も何度も経験している大舞台でも…その1本に合わせる難しさ。体と心がズレ始める瞬間の苦しさ。自信が焦りと不安に変わっていく。でも…まだ時間はある。今、自身ができる100%出し切る準備を。一人じゃないから。抱え込まないで。 #世界水泳 #トビウオジャパン
— 萩原智子 (@swimmerhagitomo) 2015, 8月 4
入江選手に向けたものかどうかは分かりませんが、水泳というスポーツは繊細な面が多分にしてあるのですね…
日本中の注目を浴び、重圧と戦いながらレースに臨み、たとえ自身の結果が良くなかったとしてもうつむかない。不調な選手がいたら声をかけ、あるいは声をかけない方がよいときにはそっとして、自身の続いてのレースに挑んでいく、日本キャプテン入江陵介選手。
怪我で萩野選手が欠場で日本チームとしてはどうかと聞かれたときには、「でも、ここにいる25人も日本のトップの25人ですから」と答えていました。入江選手は当たり前のように日本代表のメンバーにエントリーされていますが、でも今回の代表メンバーそれぞれがどのような想いで世界水泳の舞台にやってきているのかを分かっているからこそのコメントでしょうか。
世界水泳競泳がスタートする前にこのコメントですから。
いよいよ世界水泳の競泳が明日からスタート!! 良い笑顔。 選手25人やってやりましょう。 pic.twitter.com/fSKJOizwW9
— 入江陵介 (@ryosuke_irie) 2015, 8月 1
もっとも期待のかかる背泳ぎ、予選で2位という結果となりほっとしたことでしょう。
準決勝、レース後のインタビューでは、タイムはちょっと遅かったけれどまずまずというコメントで、全体の6位で明日8月7日(金)の決勝へ。
入江選手の持ち味が存分に発揮されるような、ベストな泳ぎに期待します!!!
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