世界水泳2015瀬戸大也結果速報!400m個人メドレー決勝金メダル
世界水泳2013で金メダルを獲得していた種目
8月9日(日)世界水泳の結果速報!!!
瀬戸大也選手、400m個人メドレーで金メダル!!!
世界水泳2013で金メダルを獲得したこの種目。
連覇なるかと期待されていましたが…いや見事に連覇達成です!
日本人で初の快挙です!!
50mバタフライ:1位
100mバタフライ:1位
150m背泳ぎ:1位
200m背泳ぎ:2位
250m平泳ぎ:1位
300m平泳ぎ:1位
350m自由形:1位
そして1位でフィニッシュしました!!!!
最初の50mから体1つ分抜けているような状態。はじめから攻める戦法でしょうが、ちょっとこれだけ現段階で抜けなくてもいいんじゃないかなと思いました。後半にかけている選手に最後に抜かれるのでは…?
しかしながら、その後もほぼ1位をキープ。泳げば泳ぐほど力強く、最後の自由形はスパートをかけて逃げ切りました!!
自己ベストでの素晴らしい金メダルでした。
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200mバタフライ・200m個人メドレーの不調から
今大会、もしかしたら三冠なっちゃうんじゃないかいう期待もありましたが、大会3日目の8月5日200mバタフライ決勝では6位となり、続く200m個人メドレーでは14位と大不調に陥ります。
#世界水泳 男子200m個人メドレー準決勝:瀬戸大也が14位で決勝進出ならず。「200mバタ決勝から思うようなレースが出来ず自分でもビックリ、よくわからない状態。国際大会でここまで崩れたのは初めて。最終日笑って終わりたい。ここから建て直せる自分をつくりたい。」 #トビウオジャパン
— トビウオジャパン (@tobiuojapan) 2015, 8月 5
200m個人メドレー、途中までは3位だったしいいペースかなと思っていたところラストで次々の抜かれて6位…
この結果にもびっくりでしたが、それ以上に、200m個人メドレーで14位で決勝にも出れずという結果で、ほんとにどうしちゃったのだろうかなという感じで。
なぜ結果が出なかったのか、理由が分からないというのが何とも心配でした…
レース前はそんなに緊張しているようには感じませんでしたが、1番の親友でもありライバルでもある萩野公介選手が不在というのが、本人が自覚している以上に響いているのかな、とか、連覇がかかっているというのがプレッシャーだったのかなとか、いや逆に緊張が足りなかったのかなといろいろと考えてしまいました。
しかしながら400m個人メドレー、予選は3位。まずまずの結果にほっとしました。
#世界水泳 男子400m個人メドレー予選:瀬戸大也が3位で決勝進出。「200バタ、200個メよりいい泳ぎ出来ている。決勝はタフなレースになる。ラストレースなのでプールから上がれなくなるくらい全力を出しきりたい。」 #トビウオジャパン
— トビウオジャパン (@tobiuojapan) 2015, 8月 9
そして決勝では 前半から積極的に攻めて、攻めて攻めて…
実況の方も、実は後半に失速するのではと心配したというようなレース展開。
一緒に泳いでいる他の選手も想像できなかったでしょう…
世界水泳2013のときに金メダルだった際には、自分が優勝する姿しか想像できなかったと話していました。
しかし今回の400m個人メドレーは苦しくて、いいイメージができなくて、それでもポジティブに言葉を発して、自分を信じてやったとのこと。
言葉をポジティブに。マイナスの言葉を言わないというのはお父様の教えだそうです。松岡修造さんみたいな方だそうです(笑)
そんな松岡修造さんも、色んな人を見てきましたがこんなにポジティブな人はいなかったそうです。
しかし、想いだけではダメで、これまでこの世界水泳に準備をしてきたからこその自信だとお話されていました。なるほど。
お陰様で世界水泳二連覇できました。本当に苦しい試合でした…でも、こうやって試合期間中に立て直せたことは金メダル以上に価値あることだと思います!本当に応援ありがとうございました!これからも応援よろしくお願い致します。人間やればできる👍 pic.twitter.com/0NcMdzCRqo
— 瀬戸大也 (@bakadaiya) 2015, 8月 9
苦しい中での金メダル、ゴールしたときはうれしいというようりも、安堵の表情でした。
今回、素晴らしい経験ができてまた一段と強くなったことでしょう。
なんといっても、金メダルを獲得したことでリオデジャネイロオリンピックに内定。
オリンピックの活躍、楽しみにしています!!!
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