夏の甲子園2015決勝予想!仙台育英vs東海大相模
※8/20の決勝の記事はこちら↓↓↓
準決勝は仙台育英7-0早稲田実業、東海大相模10-3関東一
さて、いよいよ甲子園の決勝に出場する高校が決まりました!!
準決勝は、
仙台育英7-0早稲田実業
東海大相模10-3関東一
という結果に。
仙台育英は悲願の初優勝に向けて、
東海大相模は夏の甲子園1970年以来2度目の優勝に向けて決勝を戦います。
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仙台育英と早稲田実業
私は地元の福岡県の九州国際大学付属を応援していましたが、準々決勝で早稲田実業に敗れてしまいました…
打線の強いチームでしたが完全に抑えられ、しかも早稲田実業のホームラン等で得点され敗退。残念でしたが、監督や選手のコメントはすがすがしかったです。
「(1回戦敗退の)去年は悔しさしかなかったけど、今年は楽しかった。やりきった」と話した。(山本武白志選手)
力負け。いい経験ができたので、また頑張ろうと思う。早実打線は素晴らしかった。清宮の本塁打は打球の軌道、スイングとも完璧。ほれぼれした。(楠城徹監督)
楠城監督は、10-9と劇的な勝利をした大阪偕星との2回戦、「いい試合では駄目だと。勝たないと意味がない」「勝ったのか分からないくらい怒ってました」と話されていたような方。そのような監督が認めるからには、早稲田実業、そして清宮選手の実力は本物なんだろうなって思ったし、このまま優勝かと思いました。
そんな早稲田実業と戦った仙台育英。両校のこれまでの成績を。
仙台育英 (宮城)
準々決勝 仙台育英 6-3 秋田商
3回戦 仙台育英 4-3 花巻東
2回戦 仙台育英 7-1 滝川二
1回戦 仙台育英 12-1 明豊
↓地方大会↓
決勝 仙台育英 13-0 古川工
準決勝 仙台育英 11-5 石巻
準々決勝 仙台育英 9-2 仙台三
4回戦 仙台育英 11-1 志津川
3回戦 仙台育英 12-0 大河原商
早稲田実 (西東京)
3回戦 早稲田実 8-4 東海大甲府
2回戦 早稲田実 7-6 広島新庄
1回戦 早稲田実 6-0 今治西
↓地方大会↓
決勝 早稲田実 8-6 東海大菅生
準決勝 早稲田実 2-0 日大三
準々決勝 早稲田実 11-5 八王子
5回戦 早稲田実 9-8日野
4回戦 早稲田実 12-5 府中西
3回戦 早稲田実 8-4 東大和南
仙台育英、これまで圧勝している試合が多いですね…
甲子園1回戦で12-1。甲子園で大量得点しちゃうと次に負けるなんてジンクスも聞いたことがありますが、2回戦も7-1でした。きっと実力でしょう。
意外だったんですけど、仙台育英、甲子園でしょっちゅう名前は聞くし2年ぶり25度目の出場という実績がありながらも、甲子園優勝の経験はないんですね。。
悲願の初優勝に向けて、エース投手の佐藤世那選手、準決勝は客観的に自分自身を見つめていました。
救援登板も含めると準々決勝まで全試合に登板。前日の休養日の練習では「体が重い。本当はスピード勝負をしたいが、今の僕にその力はない」と話していた。それでも「一晩休んで疲れは取れた」。ここまで5本塁打と強力な早稲田実打線を相手に「いろいろな球種を使って的は絞らせない。最少失点に抑える」と気合を入れ直した。
本日の試合、 早稲田実業を完全に抑えたわけではありません。毎回出塁は許しています。が、冷静に対処しました。そして早稲田実業を相手にホームランを打たれなかったのはさすがです。味方が早々に点を入れてくれたことも精神的に大きかったでしょう。
出典:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150816/k10010192151000.html
東海大相模と関東一
それでは、東海大相模と関東一のこれまでの対戦結果も。
東海大相模 (神奈川)
準々決勝 東海大相模 4-3 花咲徳栄
3回戦 東海大相模 11-2 遊学館
2回戦 東海大相模 6-1 聖光学院
↓地方大会↓
決勝 東海大相模 9-0 横浜
準決勝 東海大相模 8-1 日大藤沢
準々決勝 東海大相模 8-1 平塚学園
5回戦 東海大相模 4-0 相洋
4回戦 東海大相模 7-0 藤嶺藤沢
3回戦 東海大相模 8-3 住吉
2回戦 東海大相模 11-0 足柄
関東一 (東東京)
準々決勝 関東一 5-4 興南
3回戦 関東一 1-0 中京大中京
2回戦 関東一 12-10 高岡商
↓地方大会↓
決勝 関東一 2-14 日大豊山
準決勝 関東一 8-3 帝京
準々決勝 関東一 12-0 明大中野
5回戦 関東一 8-0 東京成徳大
4回戦 関東一 9-0 大森
3回戦 関東一 1-13 海城
地方大会、横浜高校、松坂など多数のプロ野球選手を輩出し甲子園優勝経験もある渡辺監督が体調を理由に勇退される最後の夏でした。
そんな横浜高校に決勝で9-0の大差で勝利した東海大相模。ここまで勝ち上がったのもまぐれではありません。特徴は、2人のピッチャーがいること。
背番号「1」の小笠原慎之介は、甲子園初登板の舞台でストレートの最速が151キロを記録。これは、左腕投手としては辻内崇伸(元巨人)、菊池雄星(西武)に続く記録で、今大会の左腕としてはナンバーワンだ。スライダー、チェンジアップを低めに投げることもでき、非常にハイレベルな左腕といえる。
背番号「11」の吉田凌は、昨夏の神奈川大会決勝で20奪三振を挙げたように、空振りが取れる切れのある変化球を武器としている。特に、右打者には強い。小笠原ほどのレベルのストレートこそ持たないが、緩急を自在に操れる好投手である。
準決、関東一vs.東海大相模を占う。4投手併用と二枚看板の継投対決! - 高校野球 - Number Web - スポーツ総合雑誌ナンバー公式サイト
2人で投げることで、試合が続く甲子園、疲労が軽減されるし、相手チームもピッチャーの対策が立てにくくなります。
一方、関東一はこれまで接戦を制してきました。準々決勝でも、同点で迎えた9回表にオコエ選手の本塁打。興南高校に5-4で勝ちました。勝負強いチームです。
準決勝でも10-0だった7回表に1点追加し、最終的には10-3と粘りをみせたのですが…残念ながら10点差を追いつくのは難しかったです。
優勝するのは仙台育英かな?
さてさて明日の試合ですが…
仙台育英が勝つのではないかなと 思っています。
仙台育英の佐藤選手の疲労が気になるところですが、でも、早稲田実業を相手に得点を与えなかったのは大きいかと思います。
しかも、力で抑えたというよりも、技術と冷静さで対処。決勝の大舞台でも、本来の実力を発揮できそうです。
交代できる投手がいるというのが東海大相模のメリットですが、でも、こういう大事な試合って、少しのことで流れが一気に傾いたりしますからね。それまで順調な試合だったものの、交代したタイミングで相手に流れが傾いてしまったというようなこともあるかと思います。ラスト1試合だし、1人で投げた方がいいような気が。
どちらにせよ、優れた投手が注目されながら、大量得点する力もある両校。投げ合いの試合になるのか、打ち合いの試合になるのか。結果は分かりません。
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