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夏の甲子園2015決勝優勝は東海大相模!仙台育英に勝利

第97回高校野球決勝は東海大相模10-6仙台育英

最後まで分からない接戦でしたが、東海大相模が見事優勝しました!!

1球1球投げる前に深呼吸をする仙台育英・佐藤投手と、自分自身を鼓舞するようにバッターを構えて気合いの声をあげる東海大相模。チームカラーの違いを感じました。

仙台育英、昨日の準決勝では早稲田実業を0点におさえましたが、今日は1回表で2点をとられるという事態に。それでも佐藤投手は「味方の打線を信じて投げたい」と話していた通りか、点をとられてもしっかり投げ、その後も最小限の失点に抑えます。


その気持ちが通じてか、6回には6-6の同点に追いつきます。

もしかすると延長戦になるのでは…という展開でしたが、9回の表、東海大相模の小笠原選手のホームラン。それに勢いづいて得点を重ね、この回4点をとり、10-6となりました。


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甲子園を見ての感想

厳しい戦いながらも互角の勝負で、仙台育英は本当に悔やまれるでしょう。逆に、9回の表での東海大相模の喜びも格別のものだったかと思います。

準決勝は、仙台育英7-0早稲田実業、東海大相模10-3関東一とともに大差での勝利となりました。ピッチャーが好投して相手を抑えた、そして打線がつながったからからなんですが、実はこんなこともあったんですね。

 まず第1試合の仙台育英対早実、そのプレーは3回裏に飛び出した。早実が、清宮くんのヒットで2死満塁とチャンスを広げ、主砲の加藤くんを迎えたところだった。仙台育英の佐藤世那くんが、見事なけん制球で二塁ランナーの山田くんを刺したのだ。

 それは高度にデザインされたプレーだった。満塁だと重要なのは三塁ランナーなので、ホームベースから最も離れている二塁にけん制することはまずない。その裏をかいて、仙台育英はあえて二塁にけん制した。その罠(わな)にかかった山田くんがタッチアウトとなり、追撃の芽をつぶしてしまった。

 そして、このプレーが決定的な意味を持ったのは、次の回の仙台育英の攻撃においてだった。先ほどアウトになった山田くんが、やっぱり決定的な場面でエラーをしてしまったのだ。そうして、仙台育英に重い追加点を与えてしまった。

 試合後、山田くんはエラーについて泣きながら「けん制死をひきずっていたところがある」と語った。

 

早実も関東第一もミスで動揺/岩崎夏海氏コラム13 - 百年の球独 - 野球コラム : 日刊スポーツ

 

ミスといえど、ミスを誘うような相手のファインプレイによるもの。そんなに気にしなくてもいいのですが、高校野球の場合、単なる自分自身のミスではなく、高校生活これが最後の甲子園で、仲間と勝ちたいという気持ちがめちゃくちゃ強いですからね。。たとえ相手のファインプレイだったとしてもチームに対して申し訳なく思う気持ちもあり動揺してしまうのでしょう。そういう気持ちを考えるといたたまれないのですが…勝負の世界は厳しい。


自分もスポーツをやっていましたが、中学・高校と地区大会レベルなりにも練習は厳しくて自分はつらかったですね。つらいを通り越して恐怖でした。

あの頃、よくあれだけやってたよなぁなんて思います。大人になって、特別に何かなくても生きていけるもんだななんていうことも思ったりするのですが、当時はそれがすべてって感じでしたからね。毎日つらかったけど、でもやってて良かったって思うのも事実。


甲子園。プロ野球や大リーグで活躍した人でさえ、「あの時の場面は今でも忘れない」と話します。野球をする人にとって本当に特別な場所だし、ここに来るためにどれほどの努力をして、色んなことを乗り越えてきたんだろうと思うと想像を絶します。日付が変わるまで練習したとか地獄だったとか…。

よく、「がんばってる人をみて自分もがんばろうと思った」という言葉を聞きますが、私の場合はそんなに簡単に自分を重ねられないなぁ。高校生活ながら、本当に尊敬するし、これまでのがんばりに本当に拍手を送りたいです。


決勝にふさわしい、素晴らしい試合をありがとうございました。


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