世界陸上2015サニブラウン日程と放送時間!男子200m・4×100mリレー
200m予選8/25(火)20:25/準決勝8/26(水)21:25/決勝8/27(木)21:50頃
日本はリレーで決勝進出ならず。
メンバーは
1走:大瀬戸選手
2走:藤光選手
3走:長田選手
4走:谷口選手
3走までは2位の位置につけていましたが、3走→4走のところでバトンがつまってしまってしまい4位。38秒03。
予選は2組あり、各組の3位までと、各組の4位以下のトータルでタイムが2位以内であれば決勝進出でしたが、タイムでも残念ながら決勝進出とはなりませんでした。
4×100リレー決勝は、
1位 ジャマイカ 37秒36
2位 中国 38秒01
3位 カナダ 38秒13
という結果でした。ジャマイカは余裕の1位。2位はガトリンのアメリカのはずでしたが、バトンミスのため失格となり繰り上がりで中国が銀メダルとなりました。
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ボルトと走りたい。サニブラウン選手はそう話していましたが、予選ではガトリンと同じ4組!!ガトリンは余裕の1着でしたが、2着サニブラウンでした。わぉ!!
そんな高校2年生のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手。男子200mと4×100mリレーに出場予定。放送の日程と時間をピックアップしました。
出典:http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/25/hakim-sani-brown_n_8040936.html
男子200m
予選 8月25日(火) 20:25頃【終了】
準決勝 8月26日(水) 21:25頃【終了】
決勝 8月27日(木) 21:50頃【終了】
男子4×100mリレー
予選 8月29日(土) 13:20頃【終了】
決勝 8月29日(土) 22:05頃【終了】
200m日本人3人が準決勝進出、決勝は惜しくも逃す
ガトリンのコメントがよかった。200mの予選のあと。
レース後、ガトリンは「16歳で準決勝に進むなんて信じられないよ。アメリカではギリギリ運転できる年齢だね。いい選手だね。すごい勢いで来たから抜かれるんじゃないかと焦ったよ」と肩を抱いて健闘を祝福。
いやたぶんね、抜かれると本気で感じたわけではないかと思いますよ。同じ組のメンバーを見て彼が2着だとは思っていなくて、予想外に速かったというのはあるかと思いますが。16歳のサニブラウンに対して、これからの期待も込めた応援のメッセージではないでしょうか。世界的にはまだ無名の選手なのにこうやって讃えてくれるなんて…そんなことを考えたらガトリンめっちゃええ人やんと好感度上がりました↑↑
予選では、3位までに入れば準決勝に進めます。そして3位に入れなかったとしても、各組4位以下の選手のタイムを比較して全体で3位以内に入れれば準決勝となります。
予選1組 2位 藤光謙司 20秒28(順位通過)
予選2組 4位 高瀬慧 20秒33 (記録通過・3位)
予選4組 2位 サニブラウン.A.ハキーム 20秒35(順位通過)
もちろん、ボルトとガトリンは1位で準決勝に進出です。どちらもリラックスした走りでした。
そして決勝。惜しくも日本人3人の選手は決勝に進むことはできませんでした。
サニブラウン選手は2組5位。藤光選手は3組7位。高瀬選手は3組8位。
サニブラウン、予選を走ったあとの疲れがいつもと違った。後半体がバラバラになってしまったと話していました。
また、藤光選手も決勝進出のタイムは実力が発揮できれば出せる記録だったと悔しがっていました。高瀬選手は、まだ自分が力不足ということかなとやはり悔しそうな表情。
しかしながら準決勝に日本人が3人残るというのは史上初の快挙。今後、決勝での日本人の走りが見れるといいな。
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陸上短距離選手のピークは22,23歳
世界陸上出場で日本人の史上最年少、男子200mでは世界で史上最年少となるサニブラウン選手。
リオデジャネイロオリンピックだけでなく早くも東京オリンピックまでも期待してしまいます。
16歳という年齢。ちょいと具体的にはどういうことなのかなと思い、チェックしてみました。短距離選手のピークについて。
朝原: ピークは22、23歳あたりでしょうね。ウサイン・ボルトが世界記録を出したのは23歳の年ですし、僕自身も24歳くらいが一番良かった感覚があります。もちろん、その後も記録は伸ばせますが、同じ強度の練習ができなくなったり、体力の回復が遅れてきます。今まで通りの調整ではレース当日に体が重く感じたり、疲れが残ってしまう。その分、試合へのピーキングを変える必要があります。
サニブラウン選手は、
2016年リオデジャネイロオリンピック:17歳
2020年東京オリンピック:21歳
2024年×××オリンピック:25歳
東京オリンピックだけでなく、その次のオリンピックもピークに近い年齢で迎えられるというわけですね。さらにその次も29歳でギリギリ20代。4大会出場というのもなきにしもあらずです。
最近は国内でも30代のトップ選手が増えてきたので、僕の影響が少しはあるかもしれませんね。ただし、選手である以上、大切なのは今。「長く走りたい」と先を考えるのではなく、「今、どうやってベストを出せるか」に集中してほしいと感じます。
はい(。・Д・)ゞ
そうですね。将来のことも期待しちゃいますが、まずは今大会でサニブラウン選手がベストを尽くしてくれることを願っています。
リオデジャネイロオリンピックですが、トラック&フィールド種目、世界陸上で上位8位で日本人最上位だと内定するようですよ。 その次のチャンスは2016年6月の日本陸上選手権。この時の記録とタイムが考慮されます。
(2014年2月陸上時報の情報より)
http://www.jaaf.or.jp/rikuren/pdf/jiho/jiho_2014_02.pdf
ところで、4×100mリレーではアンカーを務めるのではという話になっているようですよ。リレーは日本、北京オリンピックで銅メダルの種目。アンカーは各国のエースが集結でボルトも走る可能性大ですし、ひょっとしたらガトリンもってこともあるし、サニブラウン、ボルト、ガトリンが一緒に走れるところが見れるかも知れません。夢と希望をこめて、1位ジャマイカ、2位アメリカ、3位日本とかいうことになったりしないかな。
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関連記事:
参考:
2冠のサニブラウン帰国 「ボルト選手と早く走りたい」:朝日新聞デジタル
サニブラウン、200メートル予選はガトリンと同組/陸上 - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
サニブラウンは既に勝負の綾を知る。東京五輪を21歳で迎えるという事実。 (Number Web) - Yahoo!ニュース
サニブラウン 世界陸上200m世界最年少出場 - 陸上 : 日刊スポーツ
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