クライマックスシリーズ2015ルール!延長戦は最大何回で引き分けや再試合は
引き分けだと1位のチームが有利!!
クライマックスシリーズ2015、ファイナルステージパ・リーグの第1戦。ちらっと結果をチェックしてみたら、6回裏だったんですが、ソフトバンクとロッテ、同点ではないか!!!!
ソフトバンクがんばれーと思いつつも(福岡県出身なもんで)、このまま同点で引き分けだったら、レギュラーシーズン1位だったソフトバンクの方が有利なんですよね
( *´艸`)
クライマックスシリーズでの延長戦や引き分けのときにどうなるかについてまとめました。
スポンサーリンク
延長は12回まで
クライマックスシリーズ、セ・リーグもパ・リーグも延長は12回までです。詳細はこの通り。
★セ・リーグ
延長回に入った試合は、12回を終わってもなお同点の場合には、引き分け試合とする。
引き分けの場合、再試合は行わない。【注】 以下、各ステージの決着(ステージの勝ち上がり)が確定した時点でコールドゲームとする。(後攻チームがステージの勝ち上がりに王手で迎えた試合の場合)
(1) 延長12回表の先攻チームの攻撃が同点のまま終了した場合。(延長12回裏は行わない)
(2) 後攻チームが延長12回裏の攻撃をビハインドで迎え、その攻撃中に同点に追い付いた場合。(同点となった時点でコールドゲームとする)
★パ・リーグ
クライマックスシリーズファーストステージ、ファイナルステージが延長回に入った場合のイニング制限は12回までとする。12回の表裏を終わって同点の場合は引き分け試合とし、再試合は行わない。
[注] 後攻チームが勝つか引き分けでステージ勝ち上がりが決定する試合においては、以下の時点でコールド・ゲームとし、後攻チームをステージ勝者とする。
[1] 12回表の先攻チームの攻撃が無得点で(同点のまま)終了した場合。(12回裏は行わない)
[2] 12回表に先攻チームが得点を記録したが、12回裏に後攻チームが得点し同点となった場合。
どちらのリーグも延長のルールは同じですね。要点をまとめると、
・延長は12回まで
・同点だった場合、引き分けとなる
・再試合はなし
・後攻のチームが勝つか引き分けでステージ勝ちあがりとなる試合では、12回裏で同点の時点で終了。
クライマックスシリーズの基本のルール
クライマックスシリーズ、ファーストステージでは、3試合行って先に2勝した方が勝者です。引き分けなどがあって勝ち数が同じだった場合、上位の球団(2レギュラーシーズンが2位の球団)が勝者となります。
ファイナルステージでは、6試合行って、先に4勝した方が勝者です。勝ち数が同じだったら上位の球団(1位だった球団)が勝者となります。
ただし、ファイナルステージでは、1位だった球団にあらかじめ1勝が与えられます。
…ってことで、第1戦が引き分けだったら、ソフトバンクが第1戦を終了した時点で1勝1分けとなるわけですね。
これから6試合目までもつれこんだとして、結果がソフトバンク2勝、ロッテ3勝、引き分け1だったとしても、与えられた1勝のおかげで勝ち数は同じ、となるとレギュラーシーズン1位だったソフトバンクが勝ち上れるのです!!!
1位のアドバンテージは大きいです!!!
日本シリーズは無制限延長となることも
クライマックスシリーズの次は日本シリーズとなるわけですが、クライマックスシリーズと日本シリーズとでは延長のルールが違います。
延長回は、第7戦までの各試合では15回をもって打ち切りとし、第8戦以降は延長回の制限を設けない。
日本シリーズは先に4勝した方が勝ちです。
日本シリーズはもうこの年の最後の試合だし、第7戦まででも延長15回まで、そしてその後は無制限となかなかタフですね…
ただし、過去最高は延長15回で1度だけです。2010年の日本シリーズ第6戦、ロッテvs中日の試合でした。
さーてさて、延長なっちゃいました!!ソフトバンクvsロッテ、2-2の同点で延長10回となりましたよ。(2015.10.14 21時40分時点)
と思ったら!!おおーっと!!!
ソフトバンクが10回裏に1点追加して3-2で勝利!!!!
わーいわーい\(^o^)/
ファイナルステージ、第1戦からいい試合でした!!!
これからも善戦になるよう期待しています!
スポンサーリンク
関連記事: