世界水泳2015渡部香生子結果速報!女子100m平泳ぎ決勝4位
※8月7日(金)渡部選手の200m平泳ぎ金メダルの速報はこちら↓↓↓
200m個人メドレー銀メダルから一夜明けて
本日は残念ながらメダル獲得ならず…
3位とは1/100秒差でした。
昨日8月3日、女子200m個人メドレーで驚異的な追い上げで銀メダルを獲得した渡部香生子。レースを見た人からは「素晴らしかった」「感動した」「鳥肌が立った」という声があちこちで聞こえました。
渡部香生子選手自身もこの喜び。
たくさんの応援ありがとうございました。おかげさまでびっくりのタイムで銀メダル獲ることができました!たくさんの方々に感謝です。切り替えてまた明日からも頑張ります(^^)まだまだトビウオジャパンの応援よろしくお願いします!♪#世界水泳 pic.twitter.com/X2cBemVxYc
— 渡部香生子 (@kanaaako15) 2015, 8月 3
しかしそんな興奮冷めやらぬ翌日となる本日8月4日、女子100m平泳ぎの決勝です。
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前半は後ろの方につけて、最後に追い上げたものの、あと一歩及ばずでした。
3位:アリア・アトキンソン選手(ジャマイカ)1分06秒42
4位:渡部香生子選手 1分06秒43。
タッチの差で負けてしまって悔しい、その詰めの甘さを修正して200m平泳ぎにと話していました。
#世界水泳 女子100m平泳ぎ決勝:、渡部香生子は3位と0.01秒差の4位。惜しくもメダルを逃すも「ベストで泳いでいれば金もあったので悔しい。でも後半はベストラップ。いい意味で200mに繋がるレース。」 #トビウオジャパン
— トビウオジャパン (@tobiuojapan) 2015, 8月 4
竹村吉昭コーチとともに
弱冠18歳にしての今大会での活躍。順風満帆かと思いきや、大きな挫折を味わっています。ロンドンオリンピックで準決勝敗退。そしてその後の竹村コーチとの出会いが渡部選手の才能を再び開花させることとなりました。
12年ロンドン五輪では日本選手団最年少15歳で出場した。前途洋々のはずだったが、直後から不振に陥った。繊細な性格の15歳。周囲からの期待への重圧など、さまざまなことが絡んでバランスを失っていく。そんな危機的状況だった2年前に出会ったのが五輪メダリストを育てた竹村コーチだった。
「苦しい時は頑張っている時。つらい時、しんどい時こそ、笑顔を出そう」。笑顔が合言葉になった。竹村コーチは上から頭ごなしの指導は一切しない。「今日どうしたの」と同じ目線に立って指導してくれた。繊細な渡部が不機嫌になっても、忍耐強く、コミュニケーションを取った。
渡部選手にとって信頼できる指導者がいてこそなのですね。
暗闇から光を与えてくれ、そして今回のような大舞台でも150%の力を発揮できるようなメンタルを育ててくれました。世界水泳に臨む気持ちとして「楽しみたい」と話しており、個人メドレー準決勝で日本記録を更新した泳ぎをしたあとにも「まだ余裕がある」とコメントしているのも、竹村コーチとのこれまでのコミュニケーションがあってからこそでしょう。
竹村コーチと共に、渡部選手はリオデジャネイロオリンピックに向けてますます調子をあげてほしいですね。
渡部選手にとって1番の得意種目は、今季世界ランク1位の200m平泳ぎ。8月7日(金)が決勝です。期待がかかります。200m平泳ぎで金メダル、そしてリオデジャネイロ出場決定の瞬間を見届けたいです!!
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