世界水泳2015星奈津美結果速報!女子200mバタフライ決勝金メダル
悲願の世界水泳メダル!
8月6日(木)、女子200mバタフライ決勝速報!!
星奈津美選手が金メダルやってくれました!!!
前半、周りの選手がとばすものの落ち着いたレース展開。1度目のターンは6位だったものの、最後の3度目のターンで3位に。ラストは頭1つ抜けて、こちらも安心しながらフィニッシュを見届けました。
準決勝は1位
準決勝を1位で通過。星選手の今年1位のタイムでした。トップ通過は予想していなかったけれど予定通り泳ぐことができ、調整がうまくいったとお話していました。1位といえど落ち着いた表情です。
日本は、シンクロの銅メダルと渡部香生子選手の活躍で銀1つ、銅4つと獲得していましたが、金メダルはまだありません。
松岡修造さんは星選手の予選1位通過を喜び、そして日本人が金メダルを獲得すると割ることになっているくす玉を、割りたくて割りたくて仕方がない模様。
修造さんと一緒に番組を盛り上げている、2012年ロンドンオリンピック100m背泳ぎ銅メダリストの寺川綾さんがくす玉を割る担当だそうで、修造さん、星さんならできる、そして、割るのは綾さん、綾さんならできる!と話していました。修造さんからの無茶振りにも笑顔で応じ、修造さんとしっかりかみ合ってかつ分かりやすい解説をしてくれる綾さんが素敵すぎです。美人で才女です。
スポンサーリンク
そんな寺川綾さんとおなじく、200mバタフライではロンドンオリンピック銅メダルの星奈津美選手。世界水泳2011、2013ではともに4位。世界水泳では獲ったことのないメダルをという想いでしたが、見事に達成です!
ゴール後はしばらく涙でした。たくさんの日本人選手も喜んでいたかと思いますが、松岡修造さんが手を大きく上げて1番喜んでいました(笑)
寺川綾さんのインタビューに応じ、最近自分らしい泳ぎができていなかったのでうれしい、いろんな人に支えてもらえて、その感謝の気持ちを表現できたらと思っていたとお話されていましたが、素晴らしい泳ぎでした。
綾さんも、ずっと近くでやってきて、不調の時期もありながらの星選手のこの結果がとてもうれしいそうです。
そしてくす玉は修造さんが割りました(笑)
リオ五輪代表内定と書かれたくす玉と全身で喜びを表現する修造さんを見て、星選手はめっちゃ笑っていました。
日本チームもこの喜び。水泳の日本チーム、ほんと仲がいいなぁ。そして星選手は本当に愛されていますね。
みんなの好きななちゅさんが金メダル! ありがとう!!!
— 山口美咲 (@miiiyaaa_y3m) 2015, 8月 6
なちゅさんんんんんん @h_723 !!! 金メダルかっこよかった!!!!! その瞬間をみれて良かった!!!! あとでチューしたろ。 #世界水泳 #星奈津美 #なちゅりん
— 松本弥生 (@yayoi_matsumoto) 2015, 8月 6
奈津美さん!!かっこよすぎる!!!!感動した。泣いた。2ヶ月同じ部屋で過ごして、毎日一緒に居て、すぐ近くで頑張りを見てたから本当に本当に嬉しい!!おめでとうございます😭💕
— 内田美希 (@21Mch) 2015, 8月 6
はぁ、素敵。あぁ、嬉しい。人のことでこんなに喜んだのは初めてかもしれない。 pic.twitter.com/GQ4RNlzJ3t
— 内田美希 (@21Mch) 2015, 8月 6
星選手も喜びのコメントです。
(ゴールに)タッチして、順位を確認して優勝できたことを実感するまでに時間がかかっていました。プールを上がって応援してくれているチームメートのみんなが喜んで手を振ってくれていたり、そういう姿を見て、だんだんとうれしさが増してきました。ミックスゾーンで最初のテレビインタビューを受けるときに、寺川綾さんが喜んでいる姿を見たら、そこで一気に涙が出ました。
やはり昨年の手術(バセドー病)を経て、日本代表に戻ってくることすら厳しいと思っていました。その中で平井先生の指導を受けるようになって、力をつける実感がどんどんあってこの試合に臨みました。当初は、メダルを獲りたいという気持ちも強かったのですが、こうして決勝で自分のレースができて、金メダルという最高の結果を出せました。その時の状況を振り返ると「よくここまで来ることができたな」と自分でも思います。そのために、いろいろな人に支えてもらったので、病院の先生もそうですが、いろいろな人の顔が浮かびました。
リオデジャネイロオリンピックで再びメダルを…!
星選手は、今回注目の渡部香生子選手や瀬戸大也選手、坂井聖人選手の早稲田大学出身。大学4年生で臨んだロンドンオリンピックは喜びと悔しさの入り混じったものとなりました。
決勝に進めなかった北京オリンピックの雪辱を晴らそうと臨んだロンドン。後半に追い上げる展開を得意とする星選手は100メートルのターンまでは6位。しかし150メートルのターンで5位に浮上すると、グングンと加速。水泳部員の「ラスト、ラスト、ラスト、ラスト」のエールに押されるように、残り20メートルで2人を追い抜き、2分5秒48で3位となりました。
試合後は「金メダルをかなり意識して本気で目指してトレーニングしてきたので、正直悔しいこともある」と号泣しながら悔しさを露わにした星選手でしたが、「目標だった五輪のメダリストになれました。多くの人の支えがあり、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを爆発させました。
星奈津美選手、早稲田の現役女子学生 史上初の五輪メダル ロンドン・競泳女子200mバタフライで「銅」に輝く: ニュース:教育×WASEDA ONLINE
3度目のオリンピックとなるリオデジャネイロオリンピックでは、喜びに満ちた結果で終わってほしいですね。
今回のような落ち着いた、自分らしいレース展開をしてくれたら、きっといい結果がついてくるものと思います。
そして星選手は今大会、4×100mメドレーリレーも控えています。こちらでの活躍も期待しています。
スポンサーリンク
関連記事: