ももいろどけいの日記

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宮原知子GPファイナル2015感想!テレビで女子ショート、フリーを見て

グランプリシリーズ2015バルセロナ銀メダル!

宮原選手銀メダル!うれしいですね!!!

ショートでは期待したほど点が伸びず4位、ここからもう1個順位を上げたら表彰台なんだけどなぁと思っていましたが、フリーでは自己ベスト更新の高得点で2位となりました!!

 

ショート:68.76点(全体4位)

フリー:140.09(全体2位)

合計:208.85 2位

 

ショート、フリーともにテレビで見ましたので、その感想を書いていきます。

 

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ショートプログラム

小学生の頃から一緒にやっているという濱田コーチのお話が印象的でした。

「すごく鈍くさい。1回言ってできることはない」

でも、50回やってと言ったところ100回する、できるまでやってと言ったら本当にできるまでやって、次の日足が上がらない、というような、「本っ当に努力の人」とお話していました。

なんといっても今回、羽生選手の活躍が目立っていますが、もう、才能の塊なんじゃないかなと思ってしまいます。もちろん本人の言う通り「血のにじむような努力をしてきた」からこそなのでしょうし大尊敬ですが、でも宮原知子選手のようなタイプの人がこうやって結果を出しているのを見ると、なんだかいいなぁと思いました。

 

ショートの演技はフラメンコ調で、表情もすごく生き生きしていました。ジャンプも大きなミスなくやっていてとっても良かったです。宮原選手はもう「安定」しているというのを何度も言われていますが、それも、努力する中で身につけてきたのでしょうか。

 

演技が終わったあと、やりきった達成感で笑顔。ですが一転、点数が出たとたんに表情が凍り付きました。会場からも採点がおかしいとブーイング。ですがその後のインタビューで採点のことは一言も口にすることなかったのが大人だなと思いました。

会場からのブーイングですが、6番滑走のグレイシー・ゴールド選手のときにもありました。解説の織田さんが観客があたたかくてという話をしていましたが、グランプリファイナルからなのか、それともスペインという場だからなのか、自国の選手でなくても、声援を送り憤慨するというのがいいですね。

 

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フリー

先ほどの濱田コーチ。宮原選手、演技の前に手が震えていることもあるそうです。安定の宮原選手と言われていますが、やはり気持ちの中では色々とあるんですね。

ショートではフラメンコ調でしたが、一転してフリーでは、バレエのような優美な演技。もちろん大きな失敗なく、見ていてうっとりするような演技でした。1つ1つ丁寧に演じ、表情にもこだわっていて、演技の後半ではきついだろうにそれを感じさせない微笑みでした。

 

自己ベスト更新で銀メダルとなりましたが、本人は得点にも順位にも驚きだったそう。でも謙虚にインタビューに答えていました。今回、女子は全員、グランプリシリーズで優勝を経験している6人。その中で2位は本当に素晴らしいですね!!これからもますますいい演技をしてくれることでしょう。

 

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