羽生結弦NHK杯2015テレビ放送予定日程と時間!GPシリーズ男子フィギュア
フリー11/28(土)18:16:40から演技
※フリー終了!!合計322.40点!!
世界初の300点越え。こんなにも余裕で超えてしまいました。
フィギュアスケート、今週いよいよNHK杯が開催されます!!
10月から開始されてきたグランプリシリーズの第6回目、最終の大会。6回のうち出場した大会の結果の総合順位で上位6人になった選手が12月のグランプリファイナルに出場です。
カナダ大会では苦しみながらも2位につけました。NHK杯で3位以内に入れればグランプリファイナルに出場できます。NHK杯はNHK総合で生中継で放送されますので、それらの放送予定をまとめました。
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出場予定の競技時間
11月27日(金) 16:10~
男子シングル(ショートプログラム)
※羽生選手の時間は17:36:30~17:43:00。12人中、最終の12番目です。
11月28日(土) 16:30~
男子シングル(フリー)
※羽生選手の時間は18:16:40〜18:25:00。フリーでも12人中、最終の12番目です。
11月29日(日) 15:00~
エキシビション
NHK総合放送予定(生中継)
11月27日(金) 16:05~17:57
男子シングル(ショートプログラム)
11月28日(土) 16:00~18:45
男子シングルフリー・女子シングルフリーのみどころ/男子シングル(フリー)
11月29日(日) 15:00~17:30
エキシビション
BS1放送予定
11月28日(土) 8:00~9:50
男子シングル (ショートプログラム)
11月29日(日) 8:00~9:50
男子シングル (フリー)
11月30日(月) 19:00~20:50
エキシビション
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NHK杯ショートプログラムで4回転2回に挑戦!
羽生くんなんというチャレンジャー!!!4回転ジャンプ2回に挑戦です。
3位以内に入れればGPファイナルに出場できるし、羽生くんの実力からいえば無難に演技をすれば十分な気がするのですが、果敢に攻めますね。オリンピックを視野に入れての挑戦のようです。
フィギュアスケート男子でソチ五輪金メダルの羽生結弦(20)=ANA=が27日に長野市・ビッグハットで開幕するNHK杯のショートプログラム(SP)で4回転ジャンプを2度組み込む構成に挑むことが25日、分かった。SPで2度の4回転ジャンプは羽生にとって自己最高難度。完璧な演技ができれば、自身が持つ101.45点の世界最高得点の更新も可能だ。
NHK杯ショートプログラム世界最高得点!
すごいすごい!世界最高得点、更新してしまいました!!
羽生選手は、冒頭の4回転ジャンプで空中の姿勢がやや傾きましたが、それをこらえて着氷し、次の4回転と3回転の連続ジャンプは流れるような美しい出来栄えで、いずれの4回転も成功させました。
このほか、スピンとステップはすべて最高難度のレベルと評価され、曲調に合わせた緩急のついた表現力もいかんなく発揮し、点数を積み重ねました。
羽生選手は106.33をマークし、ソチオリンピックでみずからが出した101.45の世界最高得点を5点近く更新する会心の演技でトップに立ちました。
演技終了時の激しい表情に驚きました。
羽生選手はソチ五輪ですでに金メダルで世界一となりましたが、そのときは美男子だなという印象でした。そこからますます成長してきていますね。力強くなってきています。
今日も世界最高得点を狙える演技構成だったとはいえ、ここまでの演技をするとは思っていませんでした。これからどこまで羽生選手は成長してしまうのでしょうか。
NHK杯、合計322.40点!世界初300点越え
カナダ大会はSP6位もフリーで巻き返して2位
カナダ大会はショートプログラムではジャンプのミスが続き、まさかの6位という結果でした。
「体は動いていた。キレがあった」と羽生は話し、こうも続けた。「点数がどうのこうのでなく、そんなに悪かったかな」。ただ、思うような演技ができなかった理由について、「ノーミスでいこうと思ったのが、一つ一つの集中力を欠いたのかもしれない」。
GPファイナル3連覇がかかる羽生。今季最初のGPシリーズのSPでは好スタートを切ることができなかったが、羽生は「首位と7点くらいしか差がない。フリーで思い切ってやっていきたい」と、まだまだ勝利を諦めてはいない。
http://mainichi.jp/shimen/news/20151031dde035050012000c.html
「何と言ったらいいか分からない」「笑いしか出てこない」と話していますが、本人も何が起こったんだろうという様子です。それでも、
「良かった点、悪かった点、両方見直して、明日のフリーまでに仕上げていければ」と前向きな発言も。
私のこれまでの感覚としては、羽生くんは元々が他の選手より抜きん出ているので少しくらいジャンプで失敗するようなことがあっても1位だったり、2,3位にとどまっているような印象でしたが…
6位という結果は本当にどうしちゃったんだろうと思ってしまいました。メンタル的に崩れてしまわないだとうかと気がかりでした。
が、ここからしっかり立て直してきました。
出典:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2015/11/02/post_556/
SPが終わった後に客観的になって振り返った羽生自身の分析は、「そんなに調子は悪くないな」というものだった。2回転トーループを2回やってしまったから得点が伸びなかっただけ。だからフリーでは、ノーミスという結果を狙うのではなく、ひとつひとつの要素ごとに何を注意してやればいいか考えながらやるという、練習通りの滑りをすればいいと考えた。
フリーで挽回も2位。羽生結弦が自己分析した次戦への課題|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Other
フリーの演技はもう、素晴らしい演技の裏で気力でやりきったようです。
演技を見ていて、転倒もありながらもこれでもかというくらい何度もジャンプを重ねていました。
こう話したように、羽生は慎重に滑り出した本番で最初の4回転サルコウを成功させると、続く4回転トーループも1・43点の加点をもらう出来できれいに決めた。
滑りやステップは慎重さも目立ってスピードは抑え気味だったが、後半に入っての4回転は右手を少しつくだけでこらえて2回転トーループをしっかりつけた。
だが、力を使ってしまった滑りがその後のジャンプに影響し、それまで完璧だったトリプルアクセルの着氷が乱れ、2連続ジャンプのセカンドは1回転に。そして、3連続ジャンプは何とか3回転サルコウをつけたが、間の1回転ループが潰れたような感じになって加点は伸びなかった。
さらに、最後の3回転ルッツではエッジの後ろが氷に引っかかってしまい転倒。演技後、しばらく両手を膝について下を向き続けているほど疲れきっていた。
フリーで挽回も2位。羽生結弦が自己分析した次戦への課題|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Other
途中で力を使い果たしてしまったと話していますが、インタビューを受けながらの息切れの激しさがそれを物語っているようです。グランプリファイナル至上初の三連覇がかかっている羽生選手ですが、挑戦者の姿勢で果敢に攻めました。
ショートプログラムで1位だったチャン選手がフリーでも1位となり優勝、羽生選手はフリーが2位、そしてトータルで2位という結果でした。
カナダ大会で課題となったショートプログラム。NHK杯では誰もが納得の素晴らしい演技で世界最高得点となりました。フリーの演技に期待が高まります。
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参考:
フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦2015|テレビ朝日
http://www.isuresults.com/results/season1516/gpjpn2015/gpjpn2015_Men_SP_TimeSchedule.pdf
http://www.isuresults.com/results/season1516/gpjpn2015/gpjpn2015_Men_FS_TimeSchedule.pdf